16日




 水道橋へ山方伸さんの写真を見に。今日は平日だから空いてる。
 村越さんの写真も山方さんの写真も良かったけど、
 写真の展示って難しい。あと写真をめぐる言葉も難しい。
 写美の学芸員の文章はちょっとろくでもない。何に向かって書いてるんだろう。
 そもそも「展示」は、写真が見られる場としてベストなんだろうか?
 額装によって、カバーの表面の映りによって、写真は半分くらい見えなくなる。
 誰かから手渡されてくる、お店プリントサイズの写真の存在感に、
 「展示」は体験として到底及ばない気がする。
 いまから打ち上げ。